デジタルワークショップinフィリピン 約4000名が視聴!

【追記】
2010年9月18日(土)15:00より行われたデジタルワークショップinフィリピンのライブ中継が無事終了となり約4000名の参加がありました。映像の乱れが一時的に発生をしましたがフィリピンからのライブ中継という試みが達成いたしました。今後ヒラヤマユウジ氏はアジアを中心にワークショップを行っていく予定です。ライブ配信の際は皆様の参加お待ちしております。
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昨年デジタルクリエイター"ヒラヤマユウジ"氏がJUNECと共にワークショップを行いスティッカムにて配信を行いましたが、今回は日本を飛び出しフィリピンから現地の学生の皆さんと共にデジタルワークショップの模様を配信する予定です。

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番組タイトル:DIGITAL WORK SHOP in Philippine
配信時間:2010年9月18日 15:00-
配信URL:スティッカムTV
       または
      プロフィールページ:http://www.stickam.jp/profile/pdw2010

□概要
2001 年以来、東京・横浜を中心に国家機関、行政、メディア、各メーカー様協力のもと、様々なデジタルワークショップを開催してまいりました。昨年2009 年に海外にてはじめてのデジタルワークショップをフィリピンダピタン市の教育委員会と共にフィリピンの高校にて開催いたしました。そしてその第2 回目の継続プログラムを今年度再び開催します

□開催の目的
様々なデジタルワークショップを国内にて開催し、国内におけるコンテンツ産業の発展に微力ながら私になり協力させていただいてまいりました。そして、アジアを中心とした発展途上国にて、同等のワークショップを展開したいという思いは以前より強く抱いておりました。

アジアのこども達への教育、そして雇用の拡大
アジア諸国では、経済的な理由から十分な教育を受けることのできないこども達が多く存在し
ています。デジタルアートやコンピューター、そしてインターネットを通じてのワークショッ
プが彼らの将来の中で少しでも役立つきっかけになってくれればと思っています。またフィリ
ピンにおいては失業率が全体の50% を越えており、大学を卒業しても就職できない若者が多く
見受けられます。単に学歴に頼らず、自らの技術や独立精神などをワークショップを通じて学
んでもらえればと思っています。

日本の若者が海外に出るきっかけ
日本国内にて近年、若者の自殺の増加数が目立ちます。「いじめ」といった公に出てくるもの
もあれば「自分は何のために生きているんだろう?」「自分はいなくなっても誰もかなしまない」
といった生きていくことの目的が見つからなかったり、自分自身の存在価値を否定してしまっ
たりするケースが見受けられます。そんな若者達に、「海外では君たちの存在が必要とされて
いる場所がいくらでもある」というメッセージを送りたいと思っています。事実、彼らが義務
教育で培った知識や能力はアジア諸国の子供達にとっては「光」です。日本の社会がすべてで
はなく、もっと大きな視野で人生を考えてもらいたいです。


ヒラヤマユウジ プロフィール
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東京生まれ。横浜在住。アメリカ・オタワ大学 グラフィックアート科卒。フリーランスのクリエイター
として、出版・広告を中心にイラストレーション、コミックなどの制作をおこなう。水彩、油具といったアナログからCG などをもちいたデジタルまで利用したバリエーションに満ちた作品制作が特徴。
1990 年以降はクリエイターとしての活動に加え、デジタルコンテンツおよびクリエイティブ系のイベント、ワークショップのプロデューサー・ディレクターなども務める。横浜市で開催していたデジタルコンテスト「クリエイティブフェスタ横浜」では、行政・教育機関・民間企業およびクリエイターといった三位一体のプロジェクトにては実行委員長を務める。著書「デザイン馬鹿」の他、最近の作品としては「日本の家畜・家禽」( 秋篠宮殿下著書) の口絵イラストや学研図鑑シリーズの装丁、2009 年春に開催された横浜世界卓球選手権大会にてデジタルアート作品「デジタルピンポン」などがある。

公式サイト:http://www.hirayamayuji.net