「fix8」日本語版を公開

報道関係者 各位
プレスリリース

              
2007年 10月23日
                            (会社名)株式会社E-Times Technologies
                            (代表者名)代表取締役 中尾 明一郎                                    
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ユーザーの表情やジェスチャーまでリアルに再現。株式会社E-Times Technologies、ライブカメラコミュニティ「Stickam JAPAN!」上で、ウェブカメラ動画からオリジナルアバターを生成、ライブ配信中のユーザーの表情・動作と連動させるツール「fix8」日本語版を公開。
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Stickam JAPAN! http://www.stickam.jp/
 
ライブカメラコミュニティ「Stickam JAPAN!」を提供する株式会社E-Times Technologies(所在地:東京都港区、代表取締役:中尾 明一郎)は、米国fix8社が開発した、ユーザーがオリジナルアバターを作成、自身のライブ映像に合わせて動かすことができる「インタラクティブアバター作成機能」の日本語版を「Stickam JAPAN!」ユーザー向けに公開致しました。ライブ配信中のユーザーの表情や動きをアバターがリアルに再現、文字通り「自分の分身」として動かすことが可能です。
 
「Stickam JAPAN!」は、「チャット」や「双方向ライブ配信」などを利用した、ライブでの情報発信を可能にする次世代のライブカメラコミュニティです。ライブカメラを利用した、リアルタイムで稼働するオンライン個人放送局として、多数のユーザーを獲得しています。
 
株式会社E-Times Technologiesでは、米国fix8社と業務提携し、fix8が持つ「インタラクティブアバター作成機能」の日本語版開発を共同で進めており、今回、同社が運営するライブカメラコミュニティ「Stickam JAPAN!」ユーザー向けにカスタマイズされたバージョンを先行公開致します。
 

fix8が提供する「インタラクティブアバター作成機能」は、ウェブカメラ動画からコンピュータ・アニメーションを生成するツールで、バーチャルな衣装や小道具を身にまとったアバターを画面の中で操作できるというもの。このツールでは、人間の表情や動作をリアルタイムでアニメ化することができ、ライブ配信中のユーザーの動作や表情を、そのままアバターに連動させることが可能となっています。これにより、バーチャルで作成されたキャラクターであっても、実際のユーザーと同じようなリアリティを持った表情や動作を実現し、ライブカメラ上に生み出した完全な「自分の分身」によってコミュニケーションを行うことができます。
 
このツールの利用は無料で、専用ソフトをダウンロードすると、ユーザーはアバターの種類や小道具と衣装、フラッシュアニメ等々を選択することが可能となります。各アバターやパーツは、無料のものから課金(約5ドル程度)のものまで様々な種類が用意されており、また、自分の写真を取り込み、自分に似せたオリジナルアバターを作ることも出来ます。
 
今回「Stickam JAPAN!」にて提供されるバージョンでは、通常のローカライズ作業と併せて、無料で利用できるオリジナルアバターや衣装、小道具の種類を拡大。より多くの人にfix8を利用した「オリジナルアバター」でのライブ配信を行って頂ける体制を整えました。
 
また、今回の日本語版公開と併せて、オンライン仮装イベント「ハロウィンウィーク」も開催。自分自身が仮装する以外にも、「ハロウィン」に因んだアバターを生成、ライブ配信することで、オンラインでの「仮装パーティー」に参加することができます。
 
オンライン仮装イベント「ハロウィンウィーク」 http://news.stickam.jp/halloween/
 
株式会社E-Times Technologiesでは、今回の日本語版公開により、実際に自分の顔を「ライブ映像」としてネットに公開することにためらいを感じるユーザーであっても、自分の素顔を明かすことなく、多彩な動作と表情を持ったアバターを通じて豊かなコミュニケーションを可能になり、より「ライブ配信」を行うユーザーが拡大すると考えております。
 
また、今後の展開として、ユーザーなどが作成したアバター、アイテムなどをfix8経由で提供・販売できるようにする構想も準備しており、まったく新しいタイプのユーザー生成コンテンツが流通する大きな機会を提供したいと考えております。
 
E-Times Technologiesでは、「ライブ配信」というサービス最大の特徴を活かす為、他社との提携を積極的に進め、様々な新機能を順次リリースし、「次世代のライブカメラコミュニティ」としての役割をさらに追及していく予定です。

 
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fix8 概要 http://www.fix8.com/
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fix8はライブ映像からアバターやアニメーションを作成、ユーザー間で編集、共有を可能にすることによって、チャットや双方向ライブ配信など既に一般的になっているウェブツールに新しい価値を生み出すことを目的とするメディア企業です。
 
fix8はH.E.A.R.T. (Human Expression Analysis and Rendering Technology=人間の表情分析/描写に関する技術)をベースに構築されており、自分が作った(選んだ)アバターを、ウェブカメラから取り入れた人間の表情や動作に合わせて自由自在に動かすことができます。
 
ライブ映像に組み合わせる形はもちろん、既存の画像と組み合わせた映像コンテンツを作成、動画共有サイトなどに投稿することで、新しいCGM(ユーザー作成コンテンツ)として楽しむこともできます。
 
fix8はロサンゼルスに本社を持ち、中国やベトナムに支社を持つ、Mobinex, Incの一部門として運営されています。fix8は「Launch: Silicon Valley 2007」において”Top 30 Tech Innovators”のひとつとして取り上げられるなど、動画共有サイトやSNS、CGMの急激な成長を背景とした新しいコンテンツサービスの先端企業として大きな注目を集めています。
 
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Stickam 概要 http://www.stickam.com
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Stickamは、ウェブカメラやデジタルビデオカメラを使ってライブ放送を配信するだけでなく、その放送に
チャットやライブ映像を介して参加したり、ビデオ会議やテレビ電話などの「プライベートライン」として
も活用できる新時代のメディアサービスです。
 
Stickamデータ     
サービス開始      2006年2月
登録メンバー数     95万人 
           (2007年9月末データ)
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Stickam JAPAN!概要 http://www.stickam.jp
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Stickam JAPAN! 米国Stickam.comの日本版サービスとして2006年9月22日にオープン。携帯版サービス、『Stickam Mobile』β版も2006年10月3日に開始。
 
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Advanced Video Communications, Inc. 会社概要
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Advanced Video Communications, Inc. は、2004年、米国カリフォルニア州ロサンゼルス市にて設立。ライブカメラコミュニティ「Stickam.com」は、サンマイクロシステム社のJ2EEや、マクロメディア社のフラッシュコミュニケーションバー等の技術を利用し、マルチメディアコミュニケーションを提供します。

 
米国でのメディア掲載履歴  
 
・LA Times (2007年1月29日)
http://www.latimes.com/entertainment/news/la-ca-webscout28jan28,0,7033379.story

 
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株式会社E-Times Technologies会社概要
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設立:2004年4月
代表者:代表取締役 中尾 明一郎
資本金:8000万円
事業内容:ビデオコミュニケーションシステムを活用した様々なソリューションの企画、提案およびコンサルティング
 
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本リリースに関するお問い合わせ先
 
株式会社E-Times Technologies 
Stickam JAPAN! プロジェクト 担当:戸塚(とつか)
[TEL] [FAX]
[Mail] [URL] http://www.stickam.jp